アンテロープ キャニオン

皆さんこんにちは!京都大学の仲井崇洋です^^
今回も京都大学の仲井崇洋が海外の名所をご紹介致します。

今回ご紹介するのは「アンテロープ キャニオン」です。


アンテロープ キャニオン
アメリカ合衆国アリゾナ州ページ(Page, Arizona)近郊の、ナバホ族の土地に位置する渓谷。アメリカ南西部では、最も写真撮影され多くの人々が訪れるスロット・キャニオン(幅の狭い渓谷)である。アンテロープ・キャニオンは2つの岩層から成り、個々にアッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと名づけられている。

アンテロープ・キャニオンは他のスロット・キャニオンと同じく、周囲の砂岩(ここではナバホ砂岩)の侵食によりできた何百年にも及ぶ地層を形成しており、これは主として鉄砲水のほか、風成の侵食によるものである。特にモンスーンの時期に降る雨水はアンテロープ・キャニオンの一部である谷間を流れ、より狭い通路を流れるにつれ水は加速して砂を拾いあげる。その後長い時間をかけて通路が侵食されると、狭い通路は更に広くなり岩の鋭さはより滑らかにされて、岩の「流れる」ような特徴を形作る。こうして独特の岩の通路が、長い時間をかけ完成された。


まるでディズニーなどの映画のワンシーンに登場しそうな幻想的な場所です!何百年という期間に、鉄砲水により岩肌が削られて完成した場所なのですが、岩の表面がまるで風にさらされた砂漠の大地のようです!