ガラパゴス諸島という名所

こんにちは京都大学仲井崇洋です
本日の京都大学の仲井崇洋の名所巡りはガラパゴス諸島という名所を紹介しましょうかね

ガラパゴス諸島ガラパゴスしょとう、西: Islas Galápagos)は、東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島。 Islas Galápagos は「ゾウガメの島」という意味。正式名称はコロン諸島(Archipiélago de Colón )、行政面ではガラパゴス県にある。約2万3千人が居住し、主要言語はスペイン語。1978年に世界遺産(自然遺産)として登録された。2001年には、ガラパゴス海洋保護区も含めた登録となった[1]。ガラパゴス諸島の島々は、現在のフェルナンディア島に位置するホットスポットの火山活動によって代々形成されたと考えられている。ガラパゴス諸島一帯に位置するプレートの1つであるナスカプレートが南東へ移動しているため、形成された島々も南東に移動している。南東側から西に向かって順に新しい島になっており、現存する島ではエスパニョラ島が最も古く、今から300-500万年ほど前に誕生したとされている。西側の島ほど噴火活動が活発で、東に行くほど火山活動は小さい。古い島は島を構成する岩石が古く侵食が進んでおり、そのうち海に沈むと考えられている。
1535年、スペイン人の司教フレイ・トマス・デ・ベルランガが、インカ帝国が征服された地へ伝道師として向かう航海の途中、偶然に発見した。その後ガラパゴス諸島は、スペイン船の金などの積載物を狙う海賊の隠れ家として利用され、海賊の中には地図を作ったり、島を命名した者もいた。海賊は食料のヤギを島に放した。
大航海時代には捕鯨船によるゾウガメの捕食やヤギの繁殖が起こり、1832年エクアドルが領有を宣言すると、次々と入植されていった。
やがて航空路や横断道路が建設されると欧米を中心に観光客が訪れるようになり、環境破壊も深刻になった。今ではダーウィン研究所や国立公園管理事務所の設置、世界遺産への登録、観光客に対するナチュラリストガイド制度などの厳重な自然保護対策を講じている。観光客は、足元を洗ってからでないと上陸させないほどの保護体制を取っているが、未だ存在する入植されたヤギや、近年のエルニーニョ現象など問題もある。
最近の調査ではウミイグアナとガラパゴスリクイグアナの共存関係が崩れだし、ウミイグアナとガラパゴスリクイグアナの交尾によって生まれた子供は、両方のDNAを持つに至った。そのため、ガラパゴスリクイグアナには無い爪が生えたハイブリッドイグアナと称される新種のイグアナがみられるようになった。 また前記にあるエルニーニョ現象の影響で、体長が25%も短いイグアナが発見され問題視されている。