チュイルリー公園と仲井崇洋

京都大学の仲井崇洋が行ってみたいのが夏のパリ。
パリジャンがバカンスにでかけてしまった後というイメージの強い夏のパリですが、実は楽しい催しものがたくさんあるんです。
実際にバカンスに出かけるのは50%の人々だけで、残りの人々はパリでゆっくり過ごすからです。
チュイルリー公園には、夏の間だけ(8月21日まで)遊園地があります。ディズニーランドのような大型の遊園地と比べると、小さなものばかりですが、それはそれでまた魅力あるもの。
フランスならではのアンチーク遊園地です。
他にも京都大学仲井崇洋が気になっているチュイルリー公園はリュクサンブールと並んで、パリでもっとも歴史ある美しい公園。
16世紀、カトリーヌ・メディシス王妃がルーブル宮殿の横に建設したチュイルリー宮殿がその始まりです。
宮殿そのものは19世紀末に火災で破壊されてしまいましたが、庭園は今も健在です。
有名な造園家ル・ノートルによるもので、ギリシャローマ神話の神々をかたどった古典的な彫像が木々の間に絶妙な間隔で配置されています。
緑の椅子に座って、のんびり時間が流れるのを味わうことができます。